強い痛みが発生します
ニードル脱毛の一番の弱点と言えるのが、施術の際に発生する痛みです。毛穴に針を刺し込んで電気を流すという仕組みなので、何も対策をしなければ大抵痛みが強くなります。そして1回ごとの痛みが発生する時間は非常に短いですが、毛穴のひとつひとつに刺すため、何度も体感しなければなりません。ニードル脱毛の強みにはデリケートゾーンを含めて部位を選ばず、ほぼ全身に対応できることが挙げられます。しかし仕組みとして可能であっても、敏感な部分が傷みに耐えられるとは限りません。そして痛みに耐えられずに、途中で断念してしまう人もいます。そしてもし料金を先払いするシステムだった場合、中止することでその費用が無駄になってしまいかねません。痛みに弱い方は麻酔を使用してもらうなど、カウンセリングで相談してみましょう。

費用面・時間にも弱点が
ニードル脱毛の料金は、毛穴の本数あるいは10分ごとなどの時間単位で設定されることが多いです。そのため他の部位とセットにするなどで割引が適用できる場合が少なく、最終的な費用が高くなりがちです。また弱点の痛みを抑えるために麻酔を使用する方法もありますが、それはオプション扱いになっていることが多いです。毎回オプションを付けると、もちろん費用は高くなります。そして施術では毛穴のひとつずつに対処をしていくため、時間もかかります。完了までの期間は部位にも左右されますが、1回や2回では済まないでしょう。さらに時間制の場合は、施術を行う人の技術力によって時間内に対処できる毛穴の数も変わってきます。その不確定な部分もデメリットと言えるでしょう。時間に余裕をもって、腕のたつスタッフの在籍する脱毛店を探してみましょう。